奈良県でホームインスペクション|住宅診断を依頼するときの注意点②
2019年12月3日 / 住宅診断について
ホームインスペクションによって回避できるトラブル
ホームインスペクションは住宅購入前に依頼することでさまざまなトラブルを回避することができます。たとえば、欠陥住宅購入トラブルなどがあげられます。売主とのトラブルを避けるためにも、住宅購入を検討されている方はホームインスペクションの利用が賢明です。住宅の欠陥・劣化の有無や、改修が必要な場所、床や天井に異常がないかを住宅診断士(ホームインスペクター)が調査しアドバイスしてくれます。事前に住宅の状態を把握することで、安心して安全な住宅を購入することができます。
欠陥住宅の購入トラブルを回避
欠陥住宅とは設計通りにつくられていない家のことで、安全性・快適性・使用性の面において生活に支障をきたす住宅を指します。
- 雨漏りの多い住宅
- 外壁・内壁に亀裂や破損がある
- 床が傾いている
などは欠陥住宅の特徴といえます。住宅の購入を検討されている段階でホームインスペクションを行うことで、目的の住宅に欠陥箇所があるかどうかを住宅診断士が診断してくれます。
多額のリフォーム費用などの金銭トラブルを回避
中古住宅を購入する際に多くの場合で改修が必要になります。改修する場所の状態によって必要となる金額はケース・バイ・ケースです。中古住宅購入後、生活していく中で不便さを感じて業者へ依頼した際に、予想以上のリフォーム費を見積もり提示されて驚かれる方も多くいらっしゃいます。
「きれいな家だから購入したのに、リフォーム費が高すぎる」
「売主からリフォームにこんなに費用がかかるだなんて説明されていない」など中古住宅購入後に売主と金銭トラブルに発展するケースがあります。住宅購入前にホームインスペクションを実施することでトラブルを回避できますし、住宅診断士が住宅調査することで改修の時期の目安を把握することができます。
購入前の住宅診断で床下・屋根裏のトラブルを回避
中古住宅の築年数や経年劣化の状況によりますが、害虫や害獣が床下で巣を作って生息している可能性もあります。特に床下トラブルで多いのはシロアリによる住宅被害です。普段目に付かない場所だからこそシロアリ被害が発生後、売主と「シロアリがいるなんて説明を受けていない」「駆除費用は負担してくれるんだろう」
といったようなトラブルに発展することがあります。
シロアリは乾燥や光を嫌うため床下の暗くて湿った空間を好みます。そして蟻道(ぎどう)と呼ばれる槌のトンネルを作り柱・土台などの木材を食害していきます。食害された木材は最終的にスカスカとなり耐久年数が著しく低下してしまうのです。住宅購入の前にホームインスペクションを行うことで、住宅診断士が床の状態を診断してくれます。ただし、床下や屋根裏の置くまで潜っての検査は住宅診断メニューに含まれていなかったり、オプションとして追加料金が発生することがあるので、ホームインスペクション会社に確認してみましょう。
中古物件などは納得してから購入しましょう
購入前に中古物件を下見する機会があると思いますが、「たぶん大丈夫」と曖昧な判断をしてしまうと大変です。これから長くすみ続けるお家になるわけですから、設備等に不具合があったら困りますよね。ホームインスペクションはプロの住宅診断士が、お客さまが不安を抱えている箇所も含めて調査します。
ホームインスペクションで住宅の安全性がわかる
住宅の寿命は一般的に30年だといわれていますが、地震や台風による影響を受けて30年未満で倒壊する場合もあります。冷蔵庫や食器棚・たんすなどに転倒防止対策を行ったとしても、住宅の欠陥や劣化について調べる事で、改修が必要な箇所を知る事ができます。目安となる時期や費用をアドバイスすることで先を見据えたリフォーム計画を立てることができるかもしれません。定期的にメンテナンスを施して、災害に強い家作りを目指しましょう。
資産価値の維持に繋がる
インスペクション実施後は、住宅診断士が詳しくまとめた「調査結果報告書」がお客さまの手元へ届きます。この調査結果報告書を参考にして住環境をよくする計画を立てることができます。より良い住環境で生活を送るためにも、備品や設備を定期的にメンテナンスする事はとても大切です。また、メンテナンスした箇所の履歴は保存しておきましょう。なぜなら、ホームインスペクション時の「調査結果報告書」と、メンテナンスした箇所の「メンテナンス履歴」は住宅の資産価値を維持してきた事を証明する資料になるからです。この先、もしかしたら家を売却する日が来るかもしれません。住宅の資産価値を維持してきた事が分かれば、売値に影響する場合もありえます。
次回は「ホームインスペクションを依頼するタイミングや事前に準備しておく資料について」お伝えします。












